こんにちは。のあです。
今この記事を見てくださっている方は、過去の私同様、肌荒れに悩んでいる方だと思います。
私も2年前原因不明の肌荒れに悩み、人生のどん底を経験しました。
過去の私👇
・「肌荒れ 赤み」「肌荒れ 直す 頬」など、キーワード検索をしては薬や言葉の意味を調べる。
・でも結局自分にもその改善法が当てはまるのかわからなくて不安になる。
・誰にも相談できない。
・顔を見られるのが嫌で外出するのも億劫になる。
・何をするにも肌のことが気になり気持ちが落ち込む
私の体験談を発信することで、同じ症状に悩む方の救いになればという思いでこの記事を書くことにしました。
私もあなたと同じでした、あまり一人で抱え込みすぎないようにしてくださいね😢
この記事でわかること
・酒さ様皮膚炎とは
・酒さ様皮膚炎の症状
・酒さ様皮膚炎の原因やきっかけ
・今すぐやめた方がいいこと
・結局治るの?
【注意】
あくまで個人の感想です。
私は専門知識をもった医師ではありませんので、参考程度に留めておいてください。
必ずお近くの病院を受診してください。
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参考【酒さ様皮膚炎の治し方】写真で振り返る完治までの記録
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酒さ様皮膚炎とは?
酒さ様皮膚炎とは、ステロイド外用薬を長期間使用することにより、肌の赤みやニキビのようなブツブツ、毛細血管拡張、丘疹、膿疱、乾燥などの症状が現れることです。ステロイド皮膚炎などという呼び方もありますね。
ステロイド配合の外用薬以外にも、プロトピック(タクロリムス)軟膏やコレクチム軟膏なども酒さ様皮膚炎を引き起こす可能性があると言われています。
※アトピー性皮膚炎や接触皮膚炎の方にとってはステロイド外用薬やプロトピック軟膏が効果的な場合もあります。
一概に危険な薬という認識は持たないでください。
症状は主に頬やおでこ、顎などに出ることが多いです。
実際の私の症状はこちら。(2021年11月時点)
【閲覧注意】
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一番酷かった頃の写真です。
あの時は、肌を見るのが嫌で嫌で写真はこれしか残っていません。
※「酒さ」(赤ら顔)と似た症状が出ることがからその名がつきましたが、原因や治療法は異なります。
私が酒さ様皮膚炎になった経緯
2年前に酒さ様皮膚炎と診断された私ですが、それまでは特に肌トラブルはありませんでした。
むしろ肌はキレイな方だったと思います。
たまにしぶといニキビができて悩むくらいで、放っておけばいつかは治るという感覚でした。
2020年半ば頃、右頬にニキビができました。
いつも通りすぐに治るかな〜と楽観視しつつ、日々を過ごしていました。
だけど約半年経っても治らず、むしろ悪化しているようで…。
赤みも強く大きめで目立つ場所にあったので、皮膚科を受診することにしました。
皮膚科ではニキビが悪化したものでしょうと診断され、「ビブラマイシン錠」や「漢方」、「ナジフロキサシンクリーム」などを処方されました。
過去に「ビブラマイシン錠」を飲んだことがあり、効果をすごく感じたので今回もと期待していましたが、あまり効果が出ず…。
再び先生に相談しました。
実はビブラマイシン錠は飲み続けると抗体の様なものが出来るのか、効果が弱まるそうです😲💦
で、次は満を辞して「プロトピック軟膏」をおすすめされました。
アトピー性皮膚炎の方用の薬だそうですが、「赤みがマシになるよ」といった説明があり、その日から朝晩塗り続けることになりました。
ーこれが悲劇の始まりでした
確かに塗ってすぐは赤みがましになり「プロトピック軟膏いいじゃん」なんて信頼しきっていたのですが、治りきる事はなく赤みは継続。
それでも信じて塗り続けました。
そしてまた先生に相談へ。
「毛細血管が開いちゃってるのかもね… ちょっと高いけどフォトフェイシャルやってみる?」
フォトフェイシャルとは、シミ・くすみ・毛穴などあらゆる肌トラブルに効果があるとされている光照射治療です。
なんといっても毛細血管の収縮や赤ら顔にも効果があるようで、すぐに試すことになりました。
2ヶ月に一度のペースでするのがおすすめと、半年間で3回受けられるコースを契約しいざ照射。
あらゆる肌トラブルに効果があるということで、お肌のハリが出てトーンアップしました。
だけど3回やってもやっぱり右頬の赤みが治らない…
この頃は私も先生もお手上げ状態でした。
とにかくプロトピック信者だった先生は、その後もプロトピック軟膏の使用をするように説明しました。
季節は移り変わり2021年夏頃。
海に行く予定があり、日差しを大量に浴びた後事態はさらに悪化していきます。
また同じ皮膚科へ相談に行き「ロコイド軟膏」というものを処方されました。
(ステロイド配合です)
塗ってすぐは赤みが引きましたが、ぶり返してどんどん濃くなっていきました。
今まで化粧でなんとか隠せていましたが、もう隠せないくらいに。
そしてついに勇気を出して他の皮膚科へ行くことにしました。
ここからは病院はしごの日々です。
ニキビ治療用の錠剤やビタミン剤、強めのステロイドやよくわからない軟膏たち。
ーあらゆる薬を処方され、信じて使用した結果
2021年11月大悪化💣💣
先程の状態にまで陥ってしまいました。
ほお全体に湿疹や赤みが広がり、毎日悪化するのみ。
なんといっても絶望だったのは、それまでキレイだった左半顔にも症状が出始めたこと。
毎日毎日不安で仕方なくて、考え事は肌のことばかり。
もちろんマスクは人前で外せなくなってしまいました。
この頃には自分で”酒さ様皮膚炎ではないか?”と疑いを持つ様になっていました。
皮膚科の先生にそれを伝えた上で上記の薬を処方してきたので、日本の医学界には詳しい先生がいないのかもしれません。(大問題やろ💣)
というわけで近所の皮膚科はあてにならないと諦めがつきました。
独自に治療法を調べていたとき、酒さ様皮膚炎に関する情報をHPで発信している先生を発見。
遠方でしたが「最後の望み」をもってその病院を受診することにしました。
その先生に今までの経緯を全て伝えます。
先生:「これは酒さ様皮膚炎ですね。」
やっと自分が思っていた診断をくれた先生の言葉に救われた気持ちがしました。
だって今まで原因を探ろうとせず「多分ニキビ」なんて適当に診断してきた先生ばかりだったので😅
この先すべき治療方向がはっきりした瞬間でした。
私の皮膚炎の原因は、長期間ステロイドやプロトピック軟膏・コレクチム軟膏を使用したことにより引き起こされたものでした。
この先の治療経過については別記事でまとめますね。
酒さ様皮膚炎を治すには
酒さ様皮膚炎を治すには、ズバリ…
「今使っている外用薬の使用を中止すること」です。
これが一番です。
というかこうしないと悪化の一途をたどります。
でもその薬のせいで皮膚炎にが起こっているのでいつまでたっても治りませんよ💦
実際私も処方された薬を塗ると症状がましになったので毎日塗り続けていました。
でもやめたらもっと悪化します。
リバウンドという現象が起きるのでキリがありません。
治すために今すべきことまとめ👇
・今使用している薬を塗るのをやめる。
・今使用している薬にはどんな成分が入っているのか、どんな効果があるのか調べてみる。
・担当の先生は酒さ様皮膚炎についてどの程度知識があるのか確認する。
・長期的に良くならないなら皮膚科を変える。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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参考【酒さ様皮膚炎の治し方】写真で振り返る完治までの記録
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